私たちロスゼロは「もったいない食べ物」に光をあて、作り手と食べ手をつなぐプラットフォームを運営している。連載ラスト回では私がなぜ食品ロスに関わるのか、なぜもったいないものが気になるのか述べてみたい。
ロスゼロは2社目として立ち上げた事業だ。1社目は2001年、ヘアアクセサリーのEコマースを起業した。母親になってからの再就職が難しかったからだ。「一生クビにならないためには自分が社長になるしかない。雇用は自分で生む」と頭を切り替えた。
この記事は会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。