いろはかるたの「け」に「芸は身を助く」とあります。ホンマにそうやなあと思います。
18歳で講釈師になって、先代の旭堂南陵先生に「僕は辻講釈をするので君は南京玉簾(たますだれ)をしなさい」。この頃、野外やショッピングセンターでのお仕事が多かったです。万博記念公園やさんちかなど歩いている人の足を止めて芸を見ていただく。この時の経験によって少々ナニがあっても動じない芸人の根性が付いたのだと思います。
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いろはかるたの「け」に「芸は身を助く」とあります。ホンマにそうやなあと思います。
18歳で講釈師になって、先代の旭堂南陵先生に「僕は辻講釈をするので君は南京玉簾(たますだれ)をしなさい」。この頃、野外やショッピングセンターでのお仕事が多かったです。万博記念公園やさんちかなど歩いている人の足を止めて芸を見ていただく。この時の経験によって少々ナニがあっても動じない芸人の根性が付いたのだと思います。
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