マクロウオッチ
<マクロウオッチ(5)神戸大経済学研究科・宮尾龍蔵教授>米国、景気後退など警戒 日本の成長にも影響
高インフレと利上げが続く米国経済で、景気後退への警戒感が強まっています。経済成長率は2四半期連続でマイナスとなり、経済の減速傾向が鮮明になってきました。
一方で、雇用情勢は極めて良好で、7月の雇用者数は予想を大幅に上回る伸びを示しました。世界第1位の経済大国が、深刻な不況を招かずにインフレを抑制できるかどうかは、日本にとっても一大関心事です。
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