16日に開かれる「神戸マラソン2025」(神戸新聞社など共催)の実行委員会は5日、フルマラソン(42・195キロ)に出場する招待選手10人と、国内の有力選手が参加する「MGCチャレンジ部門」の登録選手31人を発表した。
招待選手は男子6人、女子4人。男子は2時間4分台の記録を持ち、2021年パリマラソンを制したエリシャ・ロティッチ選手(ケニア)が出場する。
同部門は、今回からマラソン日本代表選考に活用される「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」シリーズに加盟したのを受けて新設。男子23人、女子8人が名を連ねた。
男子は昨年、日本人トップとなった金子晃裕選手(コモディイイダ)、同2位の山下侑哉選手(サンベルクス)が登録。2時間7分台の自己記録を持つ荒生実慧選手(NDソフト)や山陽特殊製鋼(姫路市)の熊代拓也選手らも出場する。
女子は昨年の覇者、小川那月選手(スズキ)=川西市出身=が連覇を目指す。昨年、日本人3位だった横田歩選手(三木市陸協)や、今回が初マラソンとなる酒井心希選手(シスメックス)らも決まった。(田中宏樹)
























