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三木露風が戦時中にノートに書き付けた詩「戦争の話」=たつの市龍野町上霞城、霞城館
三木露風が戦時中にノートに書き付けた詩「戦争の話」=たつの市龍野町上霞城、霞城館

 童謡「赤とんぼ」を生んだ詩人・三木露風(1889~1964年)が記した太平洋戦争当時の日記や手帳が、故郷・兵庫県たつの市の霞城館に所蔵されている。露風の全盛期は明治末期-大正期。戦中に注目する文学研究者は少なく、日記類もほとんど解読されないまま時を重ねてきた。度重なる空襲に物資不足、「大本営発表」として伝えられる戦況…。断片的に書き連ねられた直筆に目をこらすと、「詩人が見た戦争」が浮かび上がってくる。

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