西播

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女子・龍野の3区村下綺菜選手(左)からたすきを受け取る4区宝谷芽依選手=丹波篠山市内(撮影・吉田敦史)
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女子・龍野の3区村下綺菜選手(左)からたすきを受け取る4区宝谷芽依選手=丹波篠山市内(撮影・吉田敦史)
男子・龍野北の2区石田楓真選手(左)からたすきを受け取る3区東虎汰朗選手=丹波篠山市内(撮影・坂井萌香)
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男子・龍野北の2区石田楓真選手(左)からたすきを受け取る3区東虎汰朗選手=丹波篠山市内(撮影・坂井萌香)

 兵庫県丹波篠山市で7日に開かれた男子第76回、女子第38回県高校駅伝(神戸新聞社後援)。姫路・西播勢は、男子で姫路西が28位、龍野北が39位となり、女子では龍野が12位、姫路商が14位だった。

■女子・龍野 10人抜き力走も目標の近畿逃す

 「3位入賞で近畿大会出場」が目標だった女子の龍野は、1区での出遅れが響いた。2区の久保田明里選手(2年)が10人抜きの力走を見せたものの、12位でフィニッシュ。近畿大会の切符はつかめなかった。

 エースの村下綺菜(あやな)主将(3年)は「4年連続で近畿大会に出場してきた伝統が途絶えてしまった」と悔しい表情。「けがをしている選手も多かったが、学年を超え互いに励まし合ってきた」と振り返り、「来年は龍野らしい粘り強い走りで、目標を達成してほしい」と話した。

(綱嶋葉名)

■男子・龍野北 統合以降初出場力を出し切れず

 2008年の学校統合以降、初出場となった男子の龍野北。地区予選で発揮した力を出し切れずに39位に終わった。

 練習では、レースの緊張感に慣れるため、目標時間を決めて走るタイムトライアルを導入。「きついときに見て頑張ろう」と、互いの手に「全力」などの文字を書いて本番に臨んだ。

 井上大吾主将(3年)は「県大会出場を達成し、力が抜けてチームワークが生かせなかった」と反省。「来年は近畿大会を目指して、戦えるチームを築いてほしい」とエールを送った。(綱嶋葉名)

【リンク】高校駅伝2021

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