旭光電機のセンサーを取り付けた川崎重工業のロボット。マイクロソフトのAI開発支援拠点に展示されている=神戸市中央区(旭光電機提供)
旭光電機のセンサーを取り付けた川崎重工業のロボット。マイクロソフトのAI開発支援拠点に展示されている=神戸市中央区(旭光電機提供)

 センサー開発・製造の旭光電機(神戸市兵庫区)は、工場内の設備にセンサーを取り付けることで、設備の稼働状況や電力消費量などを「見える化」するサービスを始めた。業務の効率化や生産性向上につなげ、製造現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を後押しする。和田貴志社長は「『DXを進めたくてもどこから手をつけていいか分からない』と悩んでいる企業にぜひ活用してほしい」としている。(石川 翠)