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さかなクンとコラボした「ひっぱりだこ飯」を持つ柳本雄基副社長=神戸市東灘区
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さかなクンとコラボした「ひっぱりだこ飯」を持つ柳本雄基副社長=神戸市東灘区
タイの形に切り抜いたニンジンなど、見た目も楽しめる弁当(淡路屋提供)
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タイの形に切り抜いたニンジンなど、見た目も楽しめる弁当(淡路屋提供)

 弁当製造販売の淡路屋(神戸市東灘区)の看板商品「ひっぱりだこ飯」が、全国豊かな海づくり大会に合わせ、明石たこ大使・さかなクンとコラボした。「さかなクンひっぱりだこ飯」と銘打ってデザインや食材も変更し、見た目も楽しめる商品に仕上げた。(有冨晴貴)

 ひっぱりだこ飯は、1998年に明石海峡大橋の開通を記念して販売が開始された駅弁。タコつぼを模した特徴的な陶器がヒットし、関西のお土産として広まった。

 今回は、通常茶色に塗っている陶器をさかなクンがかぶっている「ハコフグ帽」の青と黄色に塗り分けた。ふたとなる紙には、さかなクン直筆の自画像やタイのイラストなどをあしらっている。中にはおなじみのタコのうま煮に加え、明石タイやタイの形をしたニンジンが入っている。ニンジンを切り抜くのは、さかなクンの提案という。

 通常のひっぱりだこ飯は播磨灘のタコが歴史的な不漁に陥っていることを受け、一部を県外のものに切り替えている。しかし今回は全てに明石市産のタコを使用しているという。

 同社の柳本雄基副社長は「おいしさはもちろん、見ても楽しめる商品。ぜひ味わってみてほしい」と話している。

 さかなクンひっぱりだこ飯は13日まで、豊かな海づくりフェスタ2022メイン会場(明石公園)と、西明石駅構内の淡路屋西明石店で販売。14日以降は、淡路屋各店やオンラインストアで販売する。

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