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 31日に投開票される衆院選で、兵庫9区(明石、洲本、南あわじ、淡路市)の期日前投票者数(28日時点)が、2017年の前回衆院選を2割上回る約5万人に上っていることが、各市選挙管理委員会への取材で分かった。選挙人名簿登録者数(有権者数)に占める割合は13・6%で、前回(11・4%)を2・2ポイント上回っている。各市選管は投票率アップを目指し、周知に力を入れる。

 明石市で20~28日に期日前投票をした有権者は2万9814人。前回衆院選の同時期と比べて7099人多く、31%増となった。有権者数に占める割合は11・8%で前回(9・2%)を2・6ポイント上回った。

 淡路島3市では、洲本市が5727人、淡路市が5991人で、有権者数に占める割合はそれぞれ15・6%(2・1ポイント増)、16・2%(3ポイント増)と上昇。市議選とのダブル選の南あわじ市は8121人、有権者数に占める割合は20・8%で横ばいだった。

 明石市選挙管理委員会によると、市役所本庁舎など市内7カ所に設けた期日前投票所のうち、明石駅前再開発ビルのパピオスあかしの投票者数(7387人)が最多に。前回衆院選では土日曜のみに開設したが、今回は平日でも投票できるようにしたことが増加につながったとみられる。

 期日前投票は淡路島の一部地域を除き、30日午後8時まで。(まとめ・長尾亮太)

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