夏の甲子園大会出場を懸けた第107回全国高校野球選手権兵庫大会の開会式が29日、姫路市のウインク球場であった。全153チーム(164校)のうち、62チーム(65校)の選手らが堂々と行進した。【選手名鑑ページ】はこちら 選手宣誓では六甲アイランドの内田誠士(まさと)主将が「支えてくださった方々への感謝を胸に、全力で戦い抜きたい」と力強く宣言した。 熱中症対策としてこの日は試合を行わず、7月5日から始まる。日程が順調に進めば、決勝は同27日に行われる予定。 今大会は、秋春の近畿大会を制した東洋大姫路が春夏連続の甲子園出場を目指すほか、昨夏王者の報徳、2年連続準優勝の明石商なども有力視される。部員不足や学校統合の影響で、連合チームは過去最多の10校となった。(伊田雄馬)【開会式の写真集】はこちら【兵庫大会特集ページ】はこちら