陸上少年男子A5000メートル決勝 優勝した兵庫の折田壮太(28)=白波スタジアム(撮影・斎藤雅志)
陸上少年男子A5000メートル決勝 優勝した兵庫の折田壮太(28)=白波スタジアム(撮影・斎藤雅志)

 国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第7日は13日、鹿児島市の白波スタジアムで陸上が始まり、少年男子A5000メートルで折田壮太(須磨学園高)が13分57秒00で初出場初優勝を飾った。成年女子ハンマー投げの藤本咲良(コンドーテック、市尼崎高出身)は5位だった。

 折田は中団でレースを運び、徐々に順位を上げた。残り300メートルでスパートを仕掛けて後続を引き離し、2位に2秒近い差をつけてフィニッシュした。

 成年女子800メートル予選は8月の世界選手権5000メートルで8位入賞の田中希実(兵庫・ニューバランス)が2分5秒07で14日の決勝に進んだ。成年男子100メートル決勝は多田修平(大阪・住友電工、関学大出身)が10秒11の大会新記録で優勝した。

 自転車の少年男子ポイントレース決勝は児玉誠虎(兵庫・六甲アイランド高)が優勝。馬術の成年男子自由演技馬場馬術は稗田龍馬(兵庫・トレフィンガースタンレイ)が頂点に立ち、今大会2冠を手にした。