神戸新聞NEXT
神戸新聞NEXT

 兵庫県尼崎市の弁当製造会社「一栄給食」の弁当を食べた計32人が1月に食中毒症状を訴えた問題で、市保健所は6日、その後の調査で、10代未満~90代の男女342人で同様の症状が確認されたと発表した。うち12人は入院したが、いずれも回復したという。

 保健所によると、弁当は神戸市や阪神間で配達され、当初は西宮市のデイケア施設や尼崎市の病院利用者、神戸市兵庫区の神戸少年鑑別所の在所者らに症状が出た。調査を進めると、1月26~28日に同社の弁当を食べた758人のうち342人が下痢や嘔吐(おうと)、発熱などの食中毒症状を訴えたことが分かったという。

 同社は1月31日に営業禁止とされ、2月27日付で廃業したという。