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 最近はその名を聞くこともめっきり少なくなってしまったが、日本で新型コロナウイルス感染症の流行がはじまった2020年、アマビエという名の妖怪がにわかに注目を集めた。

 江戸時代末期の弘化3(1846)年、肥後国(現在の熊本県)の海に現れた妖怪・アマビエは、今年から6年の間は豊作が続くが、病気が流行するので自分の姿を絵に写して人に見せるように、と予言して消えたという。この話にちなみ、自分なりのアマビエのイラストを描いてSNSに投稿することが、自粛を余儀なくされた「ステイホーム」期間中に流行した。そこには、「コロナ除け」という切実な願いが込められていた。

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2022/12/28
 

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