ひょうごの医療

勤務医と在宅医の交流の大切さを指摘する李美於医長=神戸市中央区、市立医療センター中央市民病院
神戸市立医療センター 中央市民病院緩和ケア内科(神戸市中央区)李美於医長に聞く
在宅移行をスムーズに 急性期病院と開業医が連携
終末期患者の緩和ケアを在宅で進めるためには、治療が主目的の急性期病院と在宅医との連携が欠かせない。神戸市立医療センター中央市民病院(同市中央区港島南町2)の緩和ケア内科では、市内で在宅医療を行う開業医が応援医師として診察や患者のスムーズな在宅移行を支えている。現状を同病院緩和ケア内科医長の李美於(みお)さん(56)に聞いた。
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- シリーズ42 在宅医療のいま
2015/11/7~2015/11/28
超高齢社会を目前に、医療のあり方が変わろうとしている。「住み慣れた地域で暮らし続けたい」という人も増えており、その鍵となるのが在宅医療だ。兵庫県内の医療の最先端に迫る連載の第42回シリーズは、在宅医療のいまを取り上げる。

