ひょうごの医療

退院を前に、患者の家族に在宅医療について説明する五島正裕院長(左)と訪問看護師の塩川ゆりさん=神戸市内
心身の苦痛取り除く緩和ケア 患者と家族に寄り添う
在宅医療の中でも重要な位置を占めるのが、終末期患者の心身の苦痛を取り除く在宅緩和ケアだ。家族でみとりができるという利点があるが、自宅で迎える死に対しては患者や家族の不安も根強いという。
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- シリーズ42 在宅医療のいま
2015/11/7~2015/11/28
超高齢社会を目前に、医療のあり方が変わろうとしている。「住み慣れた地域で暮らし続けたい」という人も増えており、その鍵となるのが在宅医療だ。兵庫県内の医療の最先端に迫る連載の第42回シリーズは、在宅医療のいまを取り上げる。

