ひょうごの医療

「患者によっては単焦点と多焦点の眼内レンズを左右片方ずつ入れることもあります」と話す斉藤喜博院長=川西市栄根2
さいとう眼科(川西市)斉藤喜博院長に聞く
眼内レンズ 白内障と同時に改善
特徴や費用比較し手術を
老眼と同じく早ければ40代から発症し、80代になるとほぼ全員が患う白内障は、水晶体が徐々に濁って視力が落ちる。治療として人工の眼内レンズを眼球に挿入する手術があるが、同時に老眼や近視などを改善することもできる。近年は、見え方がより便利な多焦点眼内レンズなどの選択肢が登場したが、費用が高額になる欠点も。さいとう眼科(川西市)の斉藤喜博院長(60)に特徴を聞いた。
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- シリーズ36 目の病気Ⅱ
2014/11/1~2014/11/29
兵庫県内の医療の最前線に迫る連載の第36シリーズは、目の病気を取り上げる。

