医療

ひょうごの医療

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中尾秀人医師

中尾秀人医師

妊婦感染で子に障害
周囲へ予防接種呼び掛け
先天性風疹症候群

 2012~13年に国内で流行した風疹の一番の怖さは、妊婦が感染した後、生まれた赤ちゃんに重い障害が出る「先天性風疹症候群(CRS)」が起こることだ。風疹はせき、くしゃみなどで飛沫(ひまつ)感染するが、予防接種で免疫をつければほぼ確実に感染を防げる。特に妊婦にうつす可能性があるにもかかわらず、過去の制度で接種の機会が少なく、妊婦と違って抗体検査を受ける機会もない20~40代男性の対応が求められている。

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2014/9/20

 兵庫県内の医療の最前線に迫る連載の第35シリーズは、感染症を計4回にわたって取り上げる。

エイズ/サイド(1)/検査キット
 

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