第2部・「愛と協同」はいま
【5】店舗再活用 高齢者と社会つなぐ拠点に
兵庫県尼崎市南西部の大庄(おおしょう)地区。幹線道路沿いの建物に、地域住民らが連日のように集まる。絵画、折り紙、太極拳ストレッチ…。7月は20近くの教室が開かれ、夏休みに入った子どもらが自習スペースで勉強や読書に励む。
2019年11月にオープンした「大庄元気むら」だ。閉店した生活協同組合コープこうべの店舗「コープ大庄」を改装し、交流施設として再出発した。
この記事は会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。