ひょうご経済プラスTOP 連載一覧 コープこうべ1世紀 第2部・「愛と協同」はいま 【4】助け合い活動 利用数維持へ「気軽さ」重視

第2部・「愛と協同」はいま

【4】助け合い活動 利用数維持へ「気軽さ」重視

2021.07.31
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「くらしの助け合いの会」を利用する森川満子さん(左)と、活動する松岡博美さん=神戸市垂水区

「くらしの助け合いの会」を利用する森川満子さん(左)と、活動する松岡博美さん=神戸市垂水区

 住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、助け合う。生活協同組合コープこうべは、各地で相互扶助の輪を紡いできた。

 「お体、大丈夫ですか」。神戸市垂水区に1人で暮らす森川満子(みちこ)(85)の自宅には2週間に1度、松岡博美(62)が姿を見せて身の回りの世話を施す。1回に約1~2時間をかけて部屋の掃除や片付けをし、何気ない会話を交わす。

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