加古川市は、構想しているJR加古川駅周辺の再整備について、駅前広場の配置や規模、景観デザインの基本的な考え方などを具体化した「再整備基本計画」を策定することを決めた。学識者や地元の商工関係者らによる「まちづくり検討会」を2023年度中に立ち上げ、その意見も聞きながら、数年間かけて計画をまとめるという。
8日の市議会代表質問で、玉川英樹議員(創生加古川)の質問に対し、岡田康裕市長が答えた。基本計画の作成業務はコンサルタント業者への委託を想定しており、23年度中に事業者を選ぶための選定委員会を設置する方針。