米の出荷作業を進める丹波わっしょい農園の中川清二さん=丹波市春日町多利
米の出荷作業を進める丹波わっしょい農園の中川清二さん=丹波市春日町多利

■課題は増産「今が踏ん張りどき」

 ひび割れた土壌。農家は少ない水を分け合い、なんとかしのいだ。「助けたくても助けてやれないもどかしさがあった」。ひょうたん農場の須原隆一さん(42)=丹波市市島町下竹田=は、枯れていく稲を見つめていた。

 昨夏の丹波市は、国内最高記録を一時的に更新した41.2度を観測。7月から8月にかけてほとんど雨の降らない日が続き、川やダムの水がかれた。