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香住高校の生徒らが整備した湿地で餌を探すコウノトリ=香美町香住区香住
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香住高校の生徒らが整備した湿地で餌を探すコウノトリ=香美町香住区香住

 香住高校の生徒らが昨年、兵庫県香美町香住区香住の耕作放棄地に整備したビオトープに、コウノトリが相次いで飛来している。

 海洋科学科3年の5人が、通玄寺(香住区香住)南側の耕作放棄地(約11アール)で、「コウノトリを招く」をテーマに湿地づくりに取り組んだ。軽トラック1台分のごみを撤去し、水路を掘って水を引き、昨年11月には一帯が水で覆われた。

 整備に協力した日本コウノトリの会の浜本士朗さん(63)によると、今年1月下旬以降、少なくとも雄雌4羽が飛来し、6日滞在した個体もいたという。浜本さんは「餌場として定着し、コウノトリが立ち寄る拠点になれば」と期待。今後も湿地の拡大に取り組むといい、3月下旬にも有志が集まるという。

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