コロナ警戒指標「拡大期」　下水ウイルス濃度再び上昇　養父市 | 但馬 | 神戸新聞NEXT

2022/12/30 11:39神戸新聞NEXT

コロナ警戒指標「拡大期」　下水ウイルス濃度再び上昇　養父市

神戸新聞ＮＥＸＴ

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　兵庫県養父市は、新型コロナウイルスの市内の感染状況を示す警戒指標を、再び「赤（拡大期）」に変更した。市防災安全課は「年末年始は、外出や家族が集まる機会も多く、感染防止対策を十分に行って」と呼びかけている。

　同市は、下水中のウイルスを監視する下水疫学調査を７月から実施している。市内の下水に含まれるウイルス量に基づいて感染状況の独自指標を制定。信号機の色になぞらえて「青（収束期）」「黄（警戒期）」「赤（拡大期）」の３段階に分けて発令している。

　１１月末にピークを迎え、「赤」としたが、今月中旬に改善が見られ「黄」としていた。しかし、再びウイルスの濃度が上昇したため、「厳重な警戒が必要。拡大期に当たる」として、２８日に指標を「赤」とした。

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