国民スポーツ大会の代表選考会を兼ねた陸上の兵庫選手権(神戸新聞社後援)は28日、姫路市のウインク陸上競技場で開幕し、男子400メートルは久保拓己(滝川第二高)が、大会記録(47秒06)を28年ぶりに更新する46秒92で2連覇を飾った。
女子ハンマー投げは、エパサカ・テレサ(KAGOTANI)が大会記録を41センチ上回る61メートル99で優勝した。同やり投げは西村莉子(三菱電機)が51メートル18、同100メートル障害は井上凪紗(滝川第二高)が13秒91、男子棒高跳びは山本湧斗(大体大)が5メートル00で2連覇。男子400メートルリレーの復刻アスリートクラブも40秒13で2年連続の栄冠に輝いた。(成績は各種目3位まで)