㊤倒壊した民家が残ったままの被災地。奥に観光名所の見附島が見える(2024年3月30日)。㊦現在は更地が広がる(2025年12月24日)=いずれも石川県珠洲市宝立町
㊤倒壊した民家が残ったままの被災地。奥に観光名所の見附島が見える(2024年3月30日)。㊦現在は更地が広がる(2025年12月24日)=いずれも石川県珠洲市宝立町

 まちの風景は一変していた。石川県能登地方のシンボルである見附島の存在だけが、ここが同じ場所であることを示している。

 2024年3月、能登半島地震の被災地、珠洲市では大半の倒壊家屋が発災時のままだった。9月には豪雨災害に見舞われた。公費解体が進んだ現在、一帯はほぼ更地になった。