競技用車いす(レーサー)で力走する選手たち=5月18日、ユニバー記念競技場(撮影・笠原次郎)
競技用車いす(レーサー)で力走する選手たち=5月18日、ユニバー記念競技場(撮影・笠原次郎)

 神戸市でパラスポーツの国際大会が開かれたのは、1989年のフェスピック(極東・南太平洋身体障害者スポーツ大会=現アジアパラ大会)以来35年ぶり。東アジア初開催となった世界パラ陸上は5月17~25日にユニバー記念競技場(同市須磨区)を舞台に、104カ国・地域の1073人が計168種目にエントリーした。