ビルが立ち並んだ新長田地区=2019年4月撮影
ビルが立ち並んだ新長田地区=2019年4月撮影

 阪神・淡路大震災の復興市街地再開発事業が続く新長田駅南地区(神戸市長田区)で、今年6月に予定されていた最後のビルの完成が数カ月遅れる見込みであることが、関係者への取材で分かった。建設資材の不足が原因という。被災地の復興再開発は6地区のうち5地区で完了し、残るは新長田のみとなっている。