阪神・淡路大震災の避難所となった学校でドッジボール遊びをする子どもたち。校庭には物資が積まれていた=1995年2月、神戸市内
阪神・淡路大震災の避難所となった学校でドッジボール遊びをする子どもたち。校庭には物資が積まれていた=1995年2月、神戸市内

 阪神・淡路大震災や東日本大震災で親を亡くした遺児たちの歩みをたどる連載「黒い虹から始まった-子どもたちと二つの大震災」(13~21日、全8回)に合わせ、神戸新聞社が「子どもと震災」をテーマにネットアンケートを実施したところ、29年前の記憶や当時の気持ちなど多くの声が寄せられた。経験を基に災害時の子どものサポートを求める意見も目立った。(中島摩子)