ビールの知識などを問う「三田ビール検定」に挑戦する受検者ら=三田市駅前町
ビールの知識などを問う「三田ビール検定」に挑戦する受検者ら=三田市駅前町

 日本人で初めてビールの醸造に取り組んだとされる幕末の蘭学(らんがく)者・川本幸民(1810~71年)を顕彰するご当地検定「三田ビール検定」が3日、三田市駅前町のまちづくり協働センターであった。市民だけでなく、北海道や広島から訪れた愛飲家ら計128人が、ビールや三田の歴史文化にまつわる問題に挑戦した。(谷川直生)