三和之家の田中梢所長(右)と母の栄子さん=尼崎市内(撮影・小林良多)
三和之家の田中梢所長(右)と母の栄子さん=尼崎市内(撮影・小林良多)

 小学5年生の時、父が日本人だと初めて知った。その意味をよく理解できなかったが、突然「日本へ帰る」と告げられ、17歳と15歳の兄を連れて行った。父は、中国残留孤児だった。