母が中国残留婦人だった趙維清さん(左)と娘の萍さん=尼崎市内(撮影・小林良多)
母が中国残留婦人だった趙維清さん(左)と娘の萍さん=尼崎市内(撮影・小林良多)

 尼崎市の自宅近くにある桜が咲くと、趙萍(チョウピン)(56)は時がたつのを忘れて見入ってしまう。祖母が生涯帰ることができなかった日本の花。幼い頃から心に描いていた。