神戸・三宮センター街から店舗網を拡大した「ジュンク堂書店」。屋号が全国区になったきっかけは、阪神・淡路大震災だった。
「こんなことに負けるか、という気持ちでした」。元社長の工藤恭孝(やすたか)(74)が振り返る。
大きな揺れの後、センター街1丁目のビル地下にある三宮店を訪れると、スプリンクラーの配管が壊れ、散乱した本が水に漬かっていた。JR三ノ宮駅南東側のサンパル店でも本が水浸しだった。
神戸・三宮センター街から店舗網を拡大した「ジュンク堂書店」。屋号が全国区になったきっかけは、阪神・淡路大震災だった。
「こんなことに負けるか、という気持ちでした」。元社長の工藤恭孝(やすたか)(74)が振り返る。
大きな揺れの後、センター街1丁目のビル地下にある三宮店を訪れると、スプリンクラーの配管が壊れ、散乱した本が水に漬かっていた。JR三ノ宮駅南東側のサンパル店でも本が水浸しだった。