ＮＨＫの連続テレビ小説、いわゆる朝ドラを見るのが毎日の習慣である。ふと思い立ち、この春からは数年前の再放送時に録画していた「おしん」を見ることにした。
ある年代以上の人には説明不要だが、１９８３～８４年に放送され、日本中を熱狂させたドラマである。たまたまだが、今年は放送４０年目に当たるわけだ。脚本は昨年亡くなられた橋田壽賀子氏で、明治・大正・昭和を生き抜いた女性の一代記。私は当時中学生だったが、やはり熱狂したひとりである。それも、かなりの重症だったと思う。
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