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犠牲者を追悼し、鐘を鳴らす国本行信住職(左)と桂子さん=常隆寺
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犠牲者を追悼し、鐘を鳴らす国本行信住職(左)と桂子さん=常隆寺

 阪神・淡路大震災で半壊した淡路市久野々の常隆寺では、同寺がある旧北淡町で命を落とした40人を悼み、鐘が40回鳴らされた。

 震災では同町内の他の寺が全壊し、1998年の追悼行事が同寺で行われた。その後、行事は同市小倉の北淡震災記念公園で開かれているが、鐘は毎年、同寺で鳴らされる。

 この日も正午、国本行信住職(61)が読経し、山門の鐘を鳴らした。犠牲者名を読み、「みんな知っている人ばかりで、当時の情景がよみがえる。亡くなった遺族の分も冥福を祈った」と話した。

 妻桂子さん(56)も鐘を突き、「追悼と遺族の幸せを祈った。東日本大震災の被災地の復興も願いました」と話した。(大月美佳)

2014/1/17
 

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