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竹筒の前で黙とうをささげる市民ら=17日午前5時46分、神戸市中央区(撮影・中西大二)
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竹筒の前で黙とうをささげる市民ら=17日午前5時46分、神戸市中央区(撮影・中西大二)

 6434人が亡くなり、3人が行方不明になった阪神・淡路大震災は17日、発生から19年を迎えた。神戸市などが主催する「1・17のつどい」は、午前5時から同市中央区の東遊園地で開かれた。竹灯籠のろうそくに1本、また1本と火がともされると、夜明け前の暗がりに「1・17」の文字が浮かび上がった。午前5時46分、訪れた多くの被災者や遺族らが静かに手を合わせ、犠牲者の冥福を祈った。

 一つ一つの明かりにそれぞれの生を思い、手を合わせる人々の中には、東日本大震災の遺族の姿もあった。よみがえる亡き人の面影と、苦難の日々。炎が寒風に吹き消されても、誰かがまた火をともす。「忘れない」。誓いとともに被災地の夜が明けた。

2014/1/17
 

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