ひょうごの医療

勝沼俊雄准教授
事故教訓に再発防止対策
学校現場でのアナフィラキシーショック
病院とのホットラインも
兵庫県教育委員会によると、県内の公立小中学校、特別支援学校で食物アレルギーのある児童、生徒は2003年度に1・6%だったが、12年度には3・7%と倍以上に増えた。全国的にも増加傾向にあり、13年8月の文部科学省の調査では小学校で4・5%、中学校で4・8%となっている。
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- シリーズ33 アレルギー
2014/5/3~2014/5/31
兵庫県内の医療の最前線に迫る連載の第33シリーズは、アレルギーを計5回にわたって取り上げる。初回は発症の仕組みなど基礎知識を解説。2~5回目でアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支ぜんそく、食物アレルギーの治療などについて紹介する。

