JR九州が大正時代に製造された蒸気機関車(SL)8620型(通称「ハチロク」)を使って熊本県などで運行していた観光列車「SL人吉」のラストランから1年以上たった。機関車は2024年11月から人吉駅(熊本県人吉市)で展示保存されているが、50系客車を改造した専用車両3両編成は、その後も臨時列車や団体専用列車に使用されている。ただ、自動車の車検に相当する全般検査(全検)が実施されたのは2016年3月。次の全検を通すのか、廃車となるのかが気になるところだ。
JR九州が大正時代に製造された蒸気機関車(SL)8620型(通称「ハチロク」)を使って熊本県などで運行していた観光列車「SL人吉」のラストランから1年以上たった。機関車は2024年11月から人吉駅(熊本県人吉市)で展示保存されているが、50系客車を改造した専用車両3両編成は、その後も臨時列車や団体専用列車に使用されている。ただ、自動車の車検に相当する全般検査(全検)が実施されたのは2016年3月。次の全検を通すのか、廃車となるのかが気になるところだ。