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<93>仙霊社長 野村俊介さん(43)神河町

2021.05.11
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甲子園球場のグラウンドの5倍を超す広大な茶園で育てた「仙霊茶」を手にする野村俊介さん=兵庫県神河町吉冨

甲子園球場のグラウンドの5倍を超す広大な茶園で育てた「仙霊茶」を手にする野村俊介さん=兵庫県神河町吉冨

 兵庫県神河町の山裾に、7ヘクタールの茶畑が広がる。育てているのは「仙霊茶」。江戸中期の1725(享保(きょうほう)10)年、皇族ゆかりの京都・宝鏡寺が命名し、明治維新まで宮中に献上された由緒を持つ。

 「風景を独占した気分になれるでしょう」と、仙霊の野村俊介社長(43)。

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