【ワシントン共同】トランプ米政権が進める首都ワシントン中心部の人工池の改修工事が物議を醸している。トランプ大統領が所有するゴルフコースのプール工事を請け負ったことがある業者が入札を経ず受注したと報じられ、工事費は当初計画から大幅に増えた。トランプ氏の説明は変遷し、工事差し止めを求める訴訟も起こされた。
人工池はリンカーン記念堂とワシントン記念塔の間に広がる観光名所。長年、水漏れや藻の繁殖が問題となっていた。建国250年に合わせた整備の一環で修復し、底を「星条旗の青色」に塗り替える計画だ。
トランプ氏は4月、工事を巡り「プールの改修が信じられないほど得意な男がいる」と語っていた。だが自身とつながりのある業者が受注したとの批判が広がり、今月12日にはSNSで「契約したのは私ではなく内務省だ。私が知らない業者に発注した」と火消しを図った。
工事費は約180万ドル(約2億8千万円)とみられていたが、ニューヨーク・タイムズ紙は内務省の資料を基に、約1310万ドルに上る見通しだと報じた。























