突如降り出した大雨を受けながら、横断歩道を走る人たち=13日午後2時16分、神戸市中央区東川崎町1(撮影・風斗雅博)
突如降り出した大雨を受けながら、横断歩道を走る人たち=13日午後2時16分、神戸市中央区東川崎町1(撮影・風斗雅博)

 兵庫県南部は13日昼ごろから夜にかけ、局地的な大雨や落雷に見舞われた。昼ごろには神戸市や西宮市、芦屋市など、広範囲でひょうが観測された。

 関西電力送配電によると、各地で雷が原因とみられる停電が相次いだ。13日午後1時ごろから、西宮市甲陽園西山町や神戸市北区、中央区の一部などの計300軒が停電した。詳しい原因は調査中。いずれも午後3時半までに復旧した。

 午後5時40分ごろには再び雷雨があり、神戸市北区、長田区、須磨区、垂水区で計約1710軒が停電し、同8時40分までに復旧した。同6時半ごろには、神戸市須磨区北落合2の住宅街で電線が燃えた。延焼はなく、けが人もなかった。

 神戸六甲鉄道によると、神戸市灘区の六甲ケーブルは落雷の危険性があるため、午後1時40分から運行を見合わせ、同2時半に再開した。また神戸電鉄は度重なる停電の影響で午後5時45分から上下線とも最大10分の遅れが出た。

 県災害対策課によると、午後5時時点で、降ひょうによる目立った被害は報告されていない。

 気象庁などによると、近畿地方の上空に強い寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になったことで、局地的に雷雲が発達した。