兵庫県県高校総体(神戸新聞社後援)のサッカー男子最終日は8日、三木総合防災公園で決勝が行われ、滝川第二が3-3からのPK戦を5-4で制してAIE国際を破り、9年ぶり24度目の優勝を飾った。FW空久保善がハットトリックの活躍を見せた。
滝川第二は後半序盤に0-2とされたが、空久保の連続ゴールで追い付いた。再び勝ち越されたが、後半27分にFKから空久保が頭で決めて同点。延長戦でも決着がつかず、PK戦では1人が外したAIE国際に対し、滝川第二は5人全員が決めた。
滝川第二は7月26日から福島県で開催される全国高校総体(インターハイ)に出場する。