防災備蓄倉庫に保管されている乳児用の液体ミルク=西宮市内
防災備蓄倉庫に保管されている乳児用の液体ミルク=西宮市内

 災害時に断水や停電が生じても飲める乳児用液体ミルクについて、全国で約7割の市区町村が、現物備蓄やメーカーとの協定などで確保していることが、明治(東京)と日本気象協会(同)の調査で分かった。液体ミルクは10年前に起きた熊本地震をきっかけに国内での製造が認められるようになり、急速に普及。現在は子育て世帯の家庭用備蓄としても一般化しつつある。(井沢泰斗)