昨年11月の兵庫県知事選では、交流サイト(SNS)を含むソーシャルメディアを使った候補者や支持者の発信が注目された。長さ数十秒ほどの「ショート動画」が広がり、真偽不明の情報も飛び交った。慶応大の山本龍彦教授(48)=憲法学=は「SNSは関心を引く刺激的な投稿が拡散、増幅する傾向がある。まずはその構造を知ることが大切」と強調。その上で、さまざまな情報にバランスよく接する必要性を訴える。(聞き手・田中宏樹)
昨年11月の兵庫県知事選では、交流サイト(SNS)を含むソーシャルメディアを使った候補者や支持者の発信が注目された。長さ数十秒ほどの「ショート動画」が広がり、真偽不明の情報も飛び交った。慶応大の山本龍彦教授(48)=憲法学=は「SNSは関心を引く刺激的な投稿が拡散、増幅する傾向がある。まずはその構造を知ることが大切」と強調。その上で、さまざまな情報にバランスよく接する必要性を訴える。(聞き手・田中宏樹)