震災時に贈られたひな飾りを前に思いを語る当時の校長寺村晟子さん(右)と現校長の藤原慎吾さん=宮川小学校
震災時に贈られたひな飾りを前に思いを語る当時の校長寺村晟子さん(右)と現校長の藤原慎吾さん=宮川小学校

 1995年の阪神・淡路大震災の約1カ月後、静岡県湖西市の野間輝雄さん(82)が神戸市長田区の宮川小学校に贈った七段びなが、今年も同校の玄関に設置された。31年前、避難所となった校舎に置かれ、被災者の心を和ませたひな飾り。それから毎年展示されており、震災で受けた善意を児童に伝え続けている。(田中宏樹)

■避難生活を送る高齢者は手を合わせ「元気になるわ」と喜んだという