兵庫県姫路市岩端町のマンション駐車場で住人の会社員男性(33)が刺殺された事件で、兵庫県警姫路署捜査本部は23日、殺人の疑いで住所不詳、自称解体業、小出慶二容疑者(49)を逮捕した。調べに「今はしゃべるつもりはありません」と話している。
捜査本部によると、容疑者の関係先が石川県内にあることが判明したため、石川県警に協力を依頼。23日昼前、全国に指名手配していた。正午過ぎに同県七尾市のJR七尾駅付近で特徴の似た男を七尾署員が見つけ、逮捕した。小出容疑者は知人女性と一緒にいた。
逮捕容疑は20日午前8時ごろ、姫路市岩端町のマンション地下駐車場で、男性の腰を刃物で突き刺し、殺害した疑い。
事件直後にマンション北側を足早に歩く男の姿が、付近の防犯カメラの映像に写っていた。この男はレンタカーの軽乗用車に乗り込んで走り去っていた。契約者が容疑者だったという。
容疑者は事件前日の19日午後、神戸市内のレンタカー店で車を借り、20日午前に同店へ返していた。
防犯カメラの映像には、事件前に小出容疑者に似た男が現場付近を行き来する姿が写っていたという。容疑者は以前、神戸市内に住んでいたといい、男性との関係や面識の有無は分かっていない。
男性は4階の自宅からエレベーターで地下に降り、車に乗ろうとした際、背後から刺されたとみられる。傷は1カ所で、死因は出血性ショックだった。























