宇宙甲子園缶サット部門で初優勝を飾った宇宙科学部の(右から)中原湊斗さん、才野木啓斗さん、米田隼人さん、抱雄斗さん=尼崎市口田中2
宇宙甲子園缶サット部門で初優勝を飾った宇宙科学部の(右から)中原湊斗さん、才野木啓斗さん、米田隼人さん、抱雄斗さん=尼崎市口田中2

 2月末に和歌山県で開かれた模擬人工衛星の技術を競う「宇宙甲子園缶サット部門」の全国大会で、尼崎双星高校(尼崎市口田中2)の宇宙科学部が初優勝を飾った。準優勝だった昨年の悔しさをばねに改良を重ね、2回目の打ち上げで「120%」の成功を収めた。今夏、同県で開催予定の世界大会に日本代表として出場する。(貝原加奈)