尼崎駅前情話は今回から阪急電車編を始め、各駅近くにある見どころや人、団体、店などを紹介します。(2016年11月の連載を一部加工しています)
■阪急 武庫之荘 駅北ロータリー“荘人”が誇る街の象徴
阪急武庫之荘駅の北改札口を出ると、目前に広いロータリーが広がる。中心部分には、円形にベンチが並べられ、フェニックスなど巨木が林立。南方の小島のようだ。
「ロータリーは街のシンボル。生まれ育った私たちにとってはいとおしい存在です」。駅北側に広がる武庫之荘1~4丁目と5丁目(一部)の自治会「武庫之荘文化会」の橋本勝太郎会長は愛着を語る。
街の誕生は1937(昭和12)年に遡(さかのぼ)る。阪急電鉄が駅北約20ヘクタール(甲子園球場約5個分)を造成。1戸100坪超の住宅約500戸を数年間にわたり販売した。ロータリーは「夢の街」を表現したのだろうか。
古い住民は自らを「荘人(そうじん)」と呼び、土地柄を誇った。街を巡る水路沿いにヤナギを植えたり、橋に「一」から「十七」までの番号を付したり。“わが街”の風情を守る気風が受け継がれてきた。
2011年、文化会とは別の住民団体「武庫之荘水と緑のまちづくりプロジェクト実行委員会」が立ち上がり、水路清掃や駅南北の放置自転車削減に取り組んでいる。
「本当は自転車を利用しやすい街にしたい。街は変わりゆくが住民の絆を強くするのが私たちの狙いです」と、西川洋二委員長。毎秋に住民や地元企業、市などに呼び掛けて「ロータリー祭り」を開く。
駅南にもロータリーがある。70年に南改札口が設けられ、始まった駅南の住宅街整備に合わせて市が設置した。中央には大きなゴンドラ形の噴水モニュメントが置かれ、盛大に水を滴らせている。(三津山朋彦)
〈駅南の「ゴンドラ噴水」〉
1971年に設置された。地元出身で中東を中心に海外の風景を描き続けた画家、故中村百合子さんがデザインした。古くなったため修復しようと、募金を集める住民団体もある。
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