阪神

  • 印刷
動画一覧へ
力強く太鼓を打ち鳴らす「琉鼓会」のメンバーら=尼崎市戸ノ内町6(撮影・斎藤雅志)
拡大
力強く太鼓を打ち鳴らす「琉鼓会」のメンバーら=尼崎市戸ノ内町6(撮影・斎藤雅志)
最後は観客も一緒に踊って盛り上げた=尼崎市戸ノ内町6(撮影・斎藤雅志)
拡大
最後は観客も一緒に踊って盛り上げた=尼崎市戸ノ内町6(撮影・斎藤雅志)
指笛を鳴らす「琉鼓会」のメンバー=尼崎市戸ノ内町6(撮影・斎藤雅志)
拡大
指笛を鳴らす「琉鼓会」のメンバー=尼崎市戸ノ内町6(撮影・斎藤雅志)
沿道を埋めた観衆に勇壮なエイサーを披露する「琉鼓会」のメンバーら=尼崎市戸ノ内町6(撮影・斎藤雅志)
拡大
沿道を埋めた観衆に勇壮なエイサーを披露する「琉鼓会」のメンバーら=尼崎市戸ノ内町6(撮影・斎藤雅志)

 沖縄の伝統芸能エイサーを踊りながら地域を練り歩く「道ジュネー」が30日、兵庫県尼崎市戸ノ内町であった。新型コロナウイルス禍で一昨年、昨年と中止され、3年ぶりの開催となった。秋空の下、色鮮やかな頭巾や打ち掛け姿の男女が太鼓の音色に合わせて「エイヤーサーサー」などと掛け声を上げ、心一つに踊った。(池田大介)

 同町にはたくさんの沖縄出身者が住んでおり、地元の若手らでつくる舞踊グループ「琉鼓会」が1993年から旧盆の時期に合わせて先祖供養のために続けている。

 午後2時ごろ、長さ約2・5メートルの旗を持った同会の比嘉純也さん(49)を先頭に、4歳児から40代の男女約35人が沖縄県人会兵庫県本部園田会館前を出発。軽トラックに積んだスピーカーから流れる音楽に合わせて太鼓をたたき、脚を高く上げるなどして息の合った動きを披露した。地域を巡りながら約2時間踊り、最後は観客も加わって盛り上げた。

 比嘉さんは「疫病退散の願いも込めて踊った。戸ノ内が元気になるきっかけになればいい」。沖縄県出身で町内の左官工長浜友和さん(45)も「太鼓のリズムに心を揺さぶられた。コロナ禍での重苦しい気持ちも吹き飛んだ」と笑顔を見せた。

阪神食・レジャー尼崎尼崎話題
阪神の最新
もっと見る
 

天気(9月7日)

  • 34℃
  • 27℃
  • 20%

  • 36℃
  • 24℃
  • 40%

  • 35℃
  • 26℃
  • 20%

  • 35℃
  • 25℃
  • 30%

お知らせ