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お化け屋敷の準備を進める中高生や大学生ら=旧小田地区会館
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お化け屋敷の準備を進める中高生や大学生ら=旧小田地区会館
学生が作ったお化け屋敷のオープニングムービーの一場面(提供)
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学生が作ったお化け屋敷のオープニングムービーの一場面(提供)

 2020年春に閉鎖された兵庫県尼崎市長洲本通1の旧小田地区会館で30日、「おばけやしき~恐怖の学校~」が開かれる。街は洋風なハロウィーンムードだが、こちらは廃虚を存分に活用した幽霊屋敷。あなたも一歩、踏み入れてみませんか?

 市立ユース交流センターが小田地域で実施するサテライト事業の一環。同会館は1974年の完成でホールや会議室、和室などがあったが、小田南生涯学習プラザの開館に伴い、取り壊しが決まっている。

 壊れた部分もそのままだが「それなら」と、同センターを利用している中高生や大学生らがお化け屋敷を発案した。「昔、学校で亡くなった女の子の霊のいたずらがエスカレートした」という物語で、血のりのような手形や破れた服などの仕掛けが各所に。参加者は除霊の札を持って各部屋を回り、最後に写真を撮って…という設定だ。

 「まさか公共施設で自由にできるなんて。皆で作ると面白い」と関西国際大1年の学生(20)。物語を考えた尼崎小田高2年の女子生徒(16)は「怪談といえば学校。世代を超えて楽しんで」と話す。

 30日午後1~5時、無料。TEL06・6423・7788

(広畑千春)

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