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投票箱を設置する職員=西宮市高須町1、鳴尾南中学校
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投票箱を設置する職員=西宮市高須町1、鳴尾南中学校
石井登志郎氏(右)と共に拳を突き上げる自民党県連会長の西村康稔衆院議員=25日午後、西宮市高松町(撮影・斎藤雅志)
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石井登志郎氏(右)と共に拳を突き上げる自民党県連会長の西村康稔衆院議員=25日午後、西宮市高松町(撮影・斎藤雅志)
若手市議らの応援を得て支持を訴える吉岡政和氏=24日午後、西宮市長田町(撮影・斎藤雅志)
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若手市議らの応援を得て支持を訴える吉岡政和氏=24日午後、西宮市長田町(撮影・斎藤雅志)
増山誠氏(左)と共に演説する日本維新の会副代表の吉村洋文大阪府知事=26日午後、西宮市甲子園町(撮影・斎藤雅志)
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増山誠氏(左)と共に演説する日本維新の会副代表の吉村洋文大阪府知事=26日午後、西宮市甲子園町(撮影・斎藤雅志)

 再選を目指す現職に新人2人が挑む兵庫県西宮市長選と、6人が争う市議補選(欠員2)が27日、投開票される。有名政治家も続々と駆け付け、子育て施策や住宅都市の将来像を巡って論戦を展開。最終日の26日は雨が降る中、3候補が商業施設や駅前に立って声をからした。

 現職の石井登志郎氏は朝、市北部のJR西宮名塩駅前から遊説をスタート。山口町を経て南部へ車を走らせ、夙川地域や阪神西宮、甲子園駅前などを回った。夕方には阪急西宮ガーデンズ前で街頭集会を開き、同世代である尼崎、芦屋、宝塚、川西市と大阪府吹田市の市長5人と並んで立ち「文教住宅都市のバージョンアップ」を訴えた。最後はアクタ西宮前で演説し、運動を締めくくった。

 新人の吉岡政和氏は阪急夙川駅前で街頭演説を行った。「4年に1度の大切な選挙だ。政策を実現させ、市民主役の新しい西宮にする。私に市政のかじ取り役をさせてほしい」。支援者とそろえたオレンジ色のダウンベストを着用し、駅の利用客らに手を振った。その後、街宣車に乗り込み、市南部をくまなく巡って遊説。最後はJR西宮駅前に立って支持を訴え、1週間の選挙戦を終えた。

 新人の増山誠氏の陣営には、日本維新の会幹部が次々と応援に入った。午後2時、党副代表の吉村洋文大阪府知事とららぽーと甲子園前で並んだ。増山氏は雨が降る中、「市役所を改革し、財源を生み出す。まずは子育て世代への支援が必要だ」とした。その後、阪急西宮ガーデンズ前には藤田文武幹事長が駆けつけた。午後7時すぎからは国会議員らと阪神西宮駅前に立ち、マイクを納めた。

 投票は午前7時~午後8時。市内110カ所で実施する。開票作業は市立中央体育館(同市河原町)で午後9時半に始まり、深夜に大勢が判明する見通し。(まとめ・久保田麻依子)

■期日前投票 前回に比べ6477人の増加

 西宮市長選と市議補選の期日前投票が26日、締め切られた。市選挙管理委員会によると、21~26日の6日間で市長選に投票したのは3万6675人。2018年の前回(3万198人)を6477人上回った。

 19日現在の選挙人名簿登録者数は39万8668人。

【特集ページ】西宮市長選、市議補選

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